ホークスファン歴20年の筆者によるおすすめのホークス応援歌を紹介します。早速見ていきましょう。
【歌詞】
「お前の腕を 見せてやれ
ボールをよく引きつけて
脇を締めて振り抜けば
レフトを越えホームラン」
ホークスの監督も務めた秋山幸二。
1994年にダイエーに移籍後黄金時代の西部のノウハウをホークスに伝え、常勝ホークス の礎を築きます。
監督時代は現役選手に混ざって柵越えホームランを打ち、ファンを驚かせました。
真砂勇介
【歌詞】
「夜空に羽ばたいた 未来の三冠王
高く遠く空に輝く星になれ」
「ミギータ」(右打ちの柳田)と呼ばれる未来の三冠王候補。
23歳以下の選手が出場できる2016年のWBSC U-23 ワールドカップでは4本塁打を放ち、MVPに輝きました。
2020年には一軍で50試合に出場し、2021年には開幕一軍入りを果たします。
【歌詞】
「奇跡を起こせ 炎の一打輝く彗星
多村仁志」
横浜在籍時の2004年には123試合のみの出場で打率.305、40本塁打、100打点を、ホークス在籍時の2010年にはいずれもチームトップの打率.324、27本塁打、89打点を記録した強打者。
しかし、非常に故障の多い選手で「野球教室で肩にバックを掛けたままサインに応じ、肩を内出血する」、「写真撮影中にジャンプをし、捻挫する」、「握手会で左掌が炎症を起こす」などプロ野球選手にしては意外なエピソードを持ちます。
2006年WBCでの活躍により、キューバでは人気のある選手で横浜時代にチームメイトだったグリエルは多村を「伝説の人」と語っている。
【歌詞】
「凄い若鷹だ どこまでも飛ばす
レフト越えフェンス越え
スタンドまで飛ばせ」
ホークス、マリナーズ、阪神で活躍した打てる捕手。マリナーズ時代には、イチローのチームメイトでした。
2003年には打率.330、34本塁打、119打点という驚異的な成績を残し、ホークスのリーグ制覇と日本一に貢献。自身もシーズンMVPに選ばれます。
引退後は自身の冠番組「城島健司のJ的な釣りテレビ」に出演の傍ら、2020年からはソフトバンク球団会長付特別アドバイザーに就任しました。
また、2003年の182安打は、プロ野球歴代捕手のシーズン最多安打となっています。
メジャーにいた事から、ジョージ・マッケンジーと外国人風の愛称で呼ばれ、福岡銀行のCMでもこの愛称が使われていた。
上林誠知
【歌詞】
「叩けボールをミートで 広く打ち分け遠くへ
スピード生かして 目指せホームベースを」
仙台育英高校から2013年にドラフト4位でホークスに入団。憧れているイチローと同じ51番の背番号を付けることになります。
2年目の2015年に1軍初出場を果たし、8月25日のロッテ戦ではイ・デウンからプロ初本塁打となる逆転満塁ホームランを放ちました。
2018年には全試合出場を果たし、打率.270、22本塁打、62打点の成績を残します。
2019、20年は打率1割台と結果を残せませんでしたがまだ若い為今後の活躍に期待できる選手です。
【歌詞】
「その一打で たたみ掛けろ
それ今叩け力入れ ボールを飛ばせ」
1996年ドラフトで逆指名制度を使い、2位指名でホークスに入団します。
この年のドラフトでは、他に1位で井口資仁、3位で柴原洋、4位で現在はホークスのコーチを務める倉野信次の獲得に成功します。歴代で最も成功したドラフトと言ってもいいでしょう。
4年目の2000年には打率.312、33本塁打、106打点でホークスのリーグ制覇に貢献。自身もシーズンMVPに輝きます。
2004年は打率.358、44本塁打、120打点、で平成唯一の三冠王となり、さらに171安打、出塁率.464で最多安打、最高出塁率のタイトルも獲得し打撃タイトルを独占しました。
内角を捌くのが非常に上手く、「内角掃除大臣」の異名を持ちます。
周東佑京
【歌詞】
「たゆまぬ努力で さぁ時代を築け
志ひとつに 行けスピードソルジャー」
2019年オフの世界大会、プレミア12 に出場し、オーストラリア戦では1点ビハインドの7回裏ノーアウトから代走として出場します。
2盗、3盗と成功し、源田壮亮のセーフティスクイズで生還。日本は同点に追いつきました。
この大会では最多の4盗塁を記録します。
2020年には10月16日から30日までの13試合連続で盗塁に成功。これが、連続試合盗塁の世界記録となりました。
更にこの年は50盗塁で盗塁王のタイトルを獲得します。育成出身野手の打撃部門タイトルの獲得はプロ野球史上初の快挙となりました。
【歌詞】
「パーフェクトリバティー 突撃若井
つかめ栄冠 燃えろよ若井
チャンスに強いガッツマン 我等の若井」
PL学園出身で、応援歌の前半部の原曲はPL学園の応援歌「ウィニング」。
高校、大学、社会人、NPBのすべてで日本一を経験している珍しい人物。
この応援歌は現在、ホークスのチャンステーマ、「若井ダンス」として使われています。
【歌詞】
「燃え上がる胸と スタンドの声で
その腕振り下ろし 輝け唯斗」
実家は漁師でプロ入り時の契約金で漁船をプレゼント。その漁船は両親により「唯斗丸」と名付けられました。
守護神のサファテが不在となった2018年途中からクローザーを務め、9月18日から25日に7連投。7試合連続セーブの日本新記録を達成します。
2020年10月11日には通算100ホールド目を記録。プロ野球史上6人目の「100ホールド・100セーブ」を達成しました。