こんにちはこんばんは。この記事を書いているのは3月19日、プロ野球シーズン開幕まであと少しです。今回紹介するのは、「きらら×野球」という正に僕のためにあるような漫画、「私を球場に連れてって!」。
同じくきららの「球詠」は野球をプレイする側の漫画でしたが、こちらは野球を観戦する側の漫画です。まんがタイムMAXで連載中で現在3巻まで出ています。
高校入学初日に、主人公野原玉が埼玉ホワイトキャッツファンの西武玲於奈と福岡ファルコンズファンの大栄春子との喧嘩に巻き込まれ、野球観戦に行くことに。食べることが好きな玉は球場飯を気に入り、そのままプロ野球ファンになる、というあらすじです。
「私を球場に連れてって!」1巻9ページより
漫画内の順位や出来事は実際のプロ野球と連動しており、1巻は2017年のシーズンがベースとなっています。
上の画像の順位は、2016年シーズンのパリーグの記録がモデル。球団名は
北海道セイバーズ→北海道日本ハムファイターズ
千葉アルバトロス→千葉ロッテマリーンズ
埼玉ホワイトキャッツ→埼玉西武ライオンズ
となっています。
2016年といえば大谷翔平が無双した年ですね‥
他のきらら漫画の例に漏れず、男性キャラはほとんど出てきません。野球観戦漫画にしては珍しく、選手が描かれる事がなく選手の個人名さえも出てきません。さすがきらら‥
それでも漫画には数々のプロ野球のパロディネタが出てきます。そのため、プロ野球ファンはそれぞれのネタの元ネタを探すのも、この漫画を読む楽しみにできます。
元ネタの記事はこちら。
それでは、登場人物の紹介を。
1.野原玉
この漫画の主人公で、最初は野球知識皆無だったものの、野球観戦を続けていくうちに野球が(野球飯が)好きになっていきます。普段は穏やかな様子ですが、時に鬼畜発言を。髪型といい鬼畜発言といい、きんいろモザイクの忍に似ていないこともない。「所沢のこけし」と呼んでおこう。父親はタイタンズ(ジャイアンツがモデル)ファン。
2.西武玲於奈
埼玉ホワイトキャッツファン(西武ファン)。読み方は「せいぶ」では無く「にしたけ」。西武を応援する為に生まれてきたような名前ですね。父親が医者で家が裕福。
3.大栄春子
福岡ファルコンズのファン。名前の由来はソフトバンクホークスの前身の「ダイエーホークス」から。中学までは福岡に住んでいた。ファルコンズと掛けて、よく「ファル子」と呼ばれている。
僕の推しは春子ちゃんですね、ホークスファンなので。
漫画についている帯では声優でホークスファンの内田真礼さんもこの漫画をオススメしていました。仮にアニメ化した際には是非、同じホークスファン(ファルコンズファン)の春子ちゃんの声優をやって欲しいです。所々にでてくる野球ネタやパロディが面白いので、皆さんも読んでみて下さい!