今回は、漫画「私を球場に連れてって!」一巻の7話からのプロ野球ネタの元ネタを紹介します。1巻前半の元ネタ紹介はこちら。それでは、見ていきましょう!
1.優勝欠乏症
61ページより
ここで初登場で「優勝欠乏症」の猫子の母親。2008とは、西武が前回(物語の時間は2017年)リーグ優勝した2008年。
2.コンバートから開花
64ページより
遅咲きでコンバートから開花する、レオナのセリフということから、西武関係の選手といえば「ベンちゃん」こと和田一浩元選手。2002年、外野にコンバートし、30歳という年齢で初の規定打席到達。
2007年オフに中日に移籍する。2010年には当時のセリーグ最年長記録の38歳でシーズンMVPに輝くという遅咲きの選手。
3.年俸総額
70ページより
キャッツ(西武)から、ファルコンズ(ホークス)に移籍さ選手の年俸合計が6億2200万円らしい。近年だと、細川、帆足、サファテが過去だと秋山幸二、工藤、石毛などが西武からホークスに移籍してるが、単純に彼らの年俸を足すと6億2200万を超すし、近年の3人だけだと足りない。どういう計算なのだろうか。わかる人がいたら是非コメントで教えて頂きたい。
4.ファル子のフォーム
79ページ
グリップを高く上げるこの独特のスタイルは、西武やホークスで活躍した。アレックス・カブレラ選手のバッティングフォームだと思われる。
5.応援歌1
80ページより
元ネタは中村剛也選手の「その胸を焦がす 炎のままに 気迫で打ち抜くんだ バックスクリーン」という歌詞の応援歌。
6.チャンテ
84ページより
西武のチャンステーマ、「Flag to victory 」。チャンテ4の可能性もある。
7.応援歌2
87ページより
「勝利に向かって 進め今こそ 生み出せチャンスを いざ栗山」という栗山巧の応援歌。
8.応援歌3
87ページより
現巨人の炭谷銀仁朗の西武時代の応援歌、「打ち続け ジャングルを追いつめろ 獅子の誇りと 力で挑め」の替え歌。この応援歌は前奏がとてもカッコいいのでYouTubeなどで聴いて頂きたい。
9.修羅の国
92ページより
福岡県の筑豊周辺で手榴弾が度々発見されていることから。中学生が学校に拳銃を持ち込むということもあった。
10.うどん屋
98ページより
プロ野球ファンが喜びそうな名前のうどん屋があるが、実際には「牧のうどん」。実は福岡県民はラーメンよりもうどんの方を愛していたりする。
11.最寄駅
98ページより
PayPayドームへは電車だと、地下鉄の唐人町駅から歩いて20分くらいかかる。
西新駅からもあまり距離が変わらないため、試合終了後に博多方面に帰るときは、西新駅から地下鉄に乗った方が席に座りやすい。
12.ラーメン屋
108ページより
元ネタは「長浜ラーメン風び」。筆者は福岡在住だが食べたことが無い。
13.デッドボール
111ページより
巨人の55番であるため松井秀喜。阪神のダレル・メイから腹部へデッドボールを当てられ、普段感情を露わにしない松井がメイに詰め寄る、ということがあった。恐らくそれが元ネタ。別にストライク・バッターアウトでは無い。
以上、「私を球場に連れてって!」1巻後半の元ネタ紹介でした!それではまた!