プロ野球の玄人ファン向けの難易度高めの問題を出題していきます。記録は2020年シーズンまでのものとします。では早速行きましょう。
1.MLBとNPBの公式戦において、両方でサイクルヒットを達成している唯一の選手は誰?(2021年3月現在)
C.ロバート・ローズ
D.大谷翔平
↓に答えあり
メッツ在籍時の1996年7月3日にMLBで達成。中日在籍時の2004年4月13日にMLBで達成。ちなみに、ロバート・ローズは3度の最多サイクル安打達成の記録を持つ。大谷翔平は日本人で唯一、MLBでのサイクル安打を達成している。
2.次の選手のうち、13球団(セ・パ12球団と近鉄)からの勝利を達成していない選手は誰?
A.杉内俊也
B.工藤公康
C.内海哲也
D.寺原隼人
↓に答えあり
C.内海哲也
巨人で2004年から登板しているが、近鉄相手で勝利投手となったことはない。2019年に西武に移籍してからも巨人には勝っていないので、11球団からの勝利達成となる。
3.次のうち、NPBで唯一の、1人の打者による、1イニングで3打席の記録を持っている選手は?
A.福浦和也
B.大松尚逸
C.岡田幸文
D.清田育宏
↓に答えあり
B.大松尚逸
2009年6月11日のカープ戦で、ロッテの大松尚逸選手が1イニングに3打席を記録。詳しくはこちらの記事で。
4.NPBの歴史において、3度ノーヒットノーラン未遂を達成(?)している選手は?
A.斉藤和巳
B.成瀬善久
C.西勇輝
D.西口文也
↓に答えあり
D.西口文也
2002年8月26日のロッテとの試合では9回2アウトまでノーヒットノーランだったものの、小坂誠に安打を打たれ、これを逃す。
また、2005年5月13日の巨人との試合でも9回2アウトまではノーヒットノーランだったが、清水隆行にホームランを打たれこれまた逃す。
さらに、2005年8月27日の楽天戦で、9回終了時点で完全試合ペースだったが、延長10回に沖原佳典にヒットを打たれ完全試合を逃す。延長での完全試合が達成していたら、日本初の記録だった。
5.次の選手のうち、三振数と被死球数で歴代1位となっている選手は?
A.清原和博
B.秋山幸二
C.衣笠祥雄
D.村田修一
↓に答えあり
A.清原和博
6.次のうち、中村紀洋が所属したことない球団は?
D.中日ドラゴンズ
↓に答えあり
中村紀洋は近鉄→ドジャース→オリックス→中日→楽天→横浜と移籍している。
7.連続試合フルイニング出場の日本記録を持っているのは1492試合の金本知憲だが、2位の739試合の記録を持っているのは誰?
A.衣笠祥雄
B.鳥谷敬
C.秋山翔吾
D.田中広輔
↓に答えあり
C.秋山翔吾
8.次のうち、首位打者のタイトルを獲ったことがないのは誰?
A.嶋重宣
B.西岡剛
C.井口資仁
D.福浦和也
↓に答えあり
C.井口資仁
9.次の選手のうち、38歳でセ・リーグMVPに輝いた選手は?
A.新井貴浩
B.衣笠祥雄
C.金本知憲
D.和田一浩
↓に答えあり
D.和田一浩
セ・リーグ最年長は39歳でMVPに輝いた新井貴浩。次点で38歳の和田一浩。両リーグだと40歳で受賞した南海の門田博光。
10.次の選手のうち、名球会のメンバーでないのは誰?
A.原辰徳
B.井口資仁
D.鳥谷敬
↓に答えあり
A.原辰徳
野手としての名球会入りの条件の通算2000本安打を達成していないため名球会入りしていない。原の通算安打は1675本。
以上プロ野球玄人向けクイズでした。ではまた!